使用時にアプリが強制終了するバグは修正いたしました。
皆様には、大変ご迷惑をお掛けいたしました。
今後とも『震災記憶地図』をご利用ください。
震災記憶地図は、ATR Creativeの「ちずぶらり」技術を用いた、被災地関連地図の携帯/共有サービスです。
以下のような特徴があります。
* 地図をオフラインに持ち運べる
被災地では携帯電話網も寸断され、未復旧のところや電波状態の悪いところもあります。
また、電波が回復していても、多くのリアルタイム情報転送は帯域の逼迫や電池の消耗等を招き、被災地での利便性を低下させます。
本アプリでは、事前に最小ズームから最大ズームまで、全ての解像度の地図画像を事前ダウンロード可能な地図を提供し、現場では無通信状態でも地図を利用可能な機能を提供します。
※オフラインでの利用には、事前に通信可能な環境での地図画像一括ダウンロードが必要です。
※オフライン利用できるのは個別地域地図のみです。Google様提供の全世界地図はオフライン利用できません。
* 地図を自分達で登録し共有できる
ちずぶらりシリーズはマップエディタと呼ばれる地図編集機能を用い、手書き地図画像等から独自の地図を定義する事ができますが、このたび、これまでコラボレータ様にしか開放してこなかったマップエディタを一般ユーザ様に開放し、どんどん有用な被災地支援地図を広くユーザ様が登録し利用できるようにしました。
被災地では被害の明確化や復旧事業等により日々状況が変わっていきます。
そのような変化を汲み取った新たな被災地関連地図や、或いはユーザ様が独自に作った主題地図等を、支援地図として素早く共有するプラットフォームとしてちずぶらり技術が活用いただければ、と考えております。
また、地震や津波で失われてしまった街並も被災者の方々にとっては大切な記憶です。
そのような記憶を思い起こす地図として、震災前の街並とその魅力を伝える観光地図や市街地図等を、記憶地図として広く共有できないかと考えております。
これら「支援地図」「記憶地図」の2つを大きな軸として、被災地関連の地図を集めるポータルサイト「震災記憶地図(http://eq.stroly.com/)」を公開しており、広く皆様からの地図投稿を受け付けております。
本「震災記憶地図」アプリでは、「震災記憶地図」サイトに投稿された地図をダウンロードできるようになっております。
バージョン2.0よりユーザ投稿地図が追加できるようになり、多くの震災関連地図が扱えるようになりました。
本アプリが震災復興の一助になる事が出来れば幸いです。
内部で使用している地図の著作権は各地図の著作者様に属します。